以前当ブログでも取り上げてました通り(http://yukisato.blog.jp/archives/1001789287.html)株式会社MTGOX(MTGOX)に、今月24日、東京地裁より破産手続開始決定がなされ、保全管理人を務めていた弁護士が破産管財人に選任されました(https://www.mtgox.com/img/pdf/20140424_announce_qa_ja.pdf)。

MTGOXの財産の管理処分権限は破産管財人に専属し、今後、破産管財人において、財産管理換価、債権調査等の破産手続が遂行されます。失われたとされるビットコインの行方も今後は破産管財人の下でどうなったのか明らかにするための調査が行われると思います。

ちなみに、
MTGOXのウェブサイトに破産手続き開始の決定文が載せてあります(https://www.mtgox.com/img/pdf/20140424_order.pdf)でない債権者も多数いるとされていることから英訳文も合わせて載せられています。こういった案件ですと、日本語がNativeでない人のために弁護士が債権届出を提出するなんていうちょっとしたお仕事も発生するわけですが・・・()